のんのんひろばってなに?

子育てってとっても大変。 悩むこともあるし、しんどくなることもある。 そんなお母さんやお父さんたちが、ちょっとほっこり、一息つける場所をと思い、 「のんのんひろば」を開催することにしました。 仏さまがおられる本堂で、気分転換してみませんか。 ま...

2021年4月14日水曜日

4月開催日

                    


4月は、新しい出会い、生活に楽しさとまた不安も抱えやすい時期ですね。お寺で仏様の話を少し聞いてみませんか。
今月の開催日は4月29日(木)です。
ご参加お待ちしております。



【対象】
子育てに悩んでいたり、ちょっと一息つきたいお母さんなど保護者さん
※お子様連れでもかまいません

【日時】
4月29日(木)
【内容】
仏さまのお話(10分ほど)
のんびりする時間(1時間ほど)
絵本の紹介(10分ほど)

【参加費・申し込み】
必要ありません

【場所】
浄光寺(東近江市甲津畑町1245)
※駐車場あります。

【お問い合わせ先】
0748−27−1617(浄光寺)

2021年3月1日月曜日

                              


春になったので、ひろばも再開します。
今月の開催日は3月17日㈬です。
ご参加お待ちしております。



【対象】
子育てに悩んでいたり、ちょっと一息つきたいお母さんなど保護者さん
※お子様連れでもかまいません

【日時】
3月17日㈬
【内容】
仏さまのお話(10分ほど)
のんびりする時間(1時間ほど)
絵本の紹介(10分ほど)

【参加費・申し込み】
必要ありません

【場所】
浄光寺(東近江市甲津畑町1245)
※駐車場あります。

【お問い合わせ先】
0748−27−1617(浄光寺)

2021年1月9日土曜日

1月2月はお休みです

            



1月2月は寒さが厳しいためお休みとさせていただきます。

また3月、暖かくなったら開きたいと思います。




【対象】
子育てに悩んでいたり、ちょっと一息つきたいお母さんなど保護者さん
※お子様連れでもかまいません

【日時】
1月2月はお休みにします

【内容】
仏さまのお話(10分ほど)
のんびりする時間(1時間ほど)
絵本の紹介(10分ほど)

【参加費・申し込み】
必要ありません

【場所】
浄光寺(東近江市甲津畑町1245)
※駐車場あります。

【お問い合わせ先】
0748−27−1617(浄光寺)

2020年12月25日金曜日

12月の開催日

           

投稿したつもりが、下書きになっていました💦
お知らせが直前になってしまってすみません!!


12月の開催日は27日(日)です。


今月は日曜日の開催です。随分と寒くなってきました。暖かくしてお越しください。

マスクや計温、手洗い(入り口でのアルコール消毒)など、コロナ対策もお願いいたします。


ちなみに、雪や路面の凍結があるため、1月、2月はおやすみにする予定です。







【対象】
子育てに悩んでいたり、ちょっと一息つきたいお母さんなど保護者さん
※お子様連れでもかまいません

【日時】
12月27日(日)
a.m. 10:00 〜11:30

【内容】
仏さまのお話(10分ほど)
のんびりする時間(1時間ほど)
絵本の紹介(10分ほど)

【参加費・申し込み】
必要ありません

【場所】
浄光寺(東近江市甲津畑町1245)
※駐車場あります。

【お問い合わせ先】
0748−27−1617(浄光寺)

2020年11月10日火曜日

11月の開催日

11月の開催日は29日(日)です。


気が付けば10月は終わり、のんのんひろばを開催するのを忘れていました😅
今月は日曜日の開催です。随分と寒くなってきました。暖かくしてお越しください。

マスクや計温、手洗い(入り口でのアルコール消毒)など、コロナ対策もお願いいたします。







【対象】
子育てに悩んでいたり、ちょっと一息つきたいお母さんなど保護者さん
※お子様連れでもかまいません

【日時】
11月29日(日)
a.m. 10:00 〜11:30

【内容】
仏さまのお話(10分ほど)
のんびりする時間(1時間ほど)
絵本の紹介(10分ほど)

【参加費・申し込み】
必要ありません

【場所】
浄光寺(東近江市甲津畑町1245)
※駐車場あります。

【お問い合わせ先】
0748−27−1617(浄光寺)

2020年9月21日月曜日

絵本紹介「わらうほし」

 

「わらうほし」
荒井良二


 僕は荒井良二さんの絵本が大好きです。今回はせっかくなので、若坊守が紹介しなさそうな絵本を選びました。

 荒井良二さんの絵本って、陰と陽が入り混じったような混沌とした世界観だったり、深〜い人生観みたいなものを感じるものがあったりもするんですが、この絵本はただただみんながわらう様子が描かれているという、ただそれだけの絵本です。
 わらう山がいて、わらう人がいて、わらうお家があって、わらう雲がいる。途中で雨が降ってくるシーンがあります。「あ、あめです、、、」と、少し時間が止まるような言葉があって、どうなるんだろう、、、と心配になりながらページをめくると、やっぱりあめも笑っていました。

 荒井良二さんには、世界はこんなふうに見えているんだなって想像しながら絵本をめくると、荒井良二さんの世界観が僕の中にも流れ込んできます。雨は憂鬱。雨は悲しい。そんな僕の固定観念は隅に押し寄せられて、雨って笑ってるんだ。と、雨の見方が変わります。

 絵本を読むときは、自分の価値観に合うかどうかだけでなく、作者の世界観、見方に思いを寄せながら楽しんでみたいものです。絵本の世界観が自分の中に流れ込み、世界の見え方を変えてくれるかもしれませんよ。
 僕にとっては、荒井良二さんの絵本はそれです。そういう作家さんや絵本に出会えると、人生が少し豊かになる気がしています。



(若院)
※今月は出産で若坊守が里帰り中のため、若院による絵本の紹介でした。

絵本紹介「うし」

 

「うし」
内田麟太郎/詩
高畠純/絵

 うしがうしろをふりかえると うしがいた
 うしのうしろのうしがうしろをふりかえると うしがいた
 うしのうしろのうしろのうしがうしろをふりかえると うしがいた


 意味のない言葉遊びが続き、ページをめくるたびにとぼけたうしの顔。なーんの意味もない絵本。とぼけたうしの顔が可愛くて、繰り返しの音のリズムが心地よく、こどもも楽しみやすい絵本かもしれません。

 世間にはたくさんの絵本があって、人生の教訓を教えてくれるものもあれば、トイレトレーニングのために開発された絵本なんてものもあります。けれど僕は、こういう意味のない絵本が好きです。深い世界観やあたたかさを感じさせてくれる絵本も大好きですが、絵本の真骨頂って、こういう無意味さにある気がしています。

 意味のないものを、あってもなくてもいいものを、わざわざ時間を割いて、自分のために読んでくれている。そんな無駄こそこどもにとっては贅沢で、豊かな時間な気がするのです。
 こどもって、大人が理解できない絵本を好きになったり、少し読んだだけで次の絵本を取りに行ったり、何ページも一気にめくったり、大人が「これ読んでる意味あるの?」と思ってしまうようなことが少なくないかもしれません。けれど、そんな無駄にこそ、無意味さにこそ、こどもにとっては贅沢が詰まっているような気がします。そんな無駄のために、付き合ってくれる人がそこにはいるんですから。それがそのまま、それだけ自分が大切にされている安心感につながるように思うのです。

 「うし」を読むと、あまりにもバカバカしくて、あまりにもうしの顔がのんきで、ふふっと笑ってしまいます。そのバカバカしさが、とても大事な気がします。そのバカバカしさを、愛おしく思えたらステキだなって思います。


(若院)
※今月は出産で若坊守が里帰り中のため、若院による絵本の紹介でした。