「りんごのきに こぶたがなったら」
さく アーノルド・ローベル
え アニタ・ローベル
訳 佐藤 涼子
「がまくんとかえるくん」を書いたひとの絵本です。
なまけものの旦那さんが、あれこれ理由をつけてはこぶたのお世話をさぼります。奥さんは、あれこれ考えて、旦那さんをやる気にさせます。ちょっと面白くて、ふふっと笑ってしまう絵本です。
旦那さんのことに限らず、日常のちょっとした、だけど大きな悩みを、ちょっとばかばかしく、ちょっと面白く、捉えられたら、少し楽しいかもしれない。
自分の日常を、どう過ごすかを考えてほしいなぁと思う一冊です。